何のための連盟なんだろうか?

2月に始まったロシアのウクライナ侵攻も結局終結の見通しがないまま年を越しそうですが、侵攻開始以来ロシアとロシア側に加担しているベラルーシに対して世界のスポーツ界は数々の制裁を加えていて、侵攻直後に始まった北京パラリンピックへの出場停止(ちなみにロシアは2018年の平昌冬季大会、去年の東京大会と同様、国家ぐるみのドーピング問題から北京冬季五輪には国として参加できず、「ロシアオリンピック委員会」として参加したが)からをはじめとして夏の世界陸上オレゴン大会や先日まで行われたサッカーワールドカップからも締め出しを食らいましたが、そのロシアがこんなことを考えている、という報道があったようですね。

「ロシア、UEFAからAFCに転籍も? ウクライナへの侵攻により、W杯&EURO予選とUNLは追放処分」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9918c135802eafbce3b2af78526542cd90cc638

いや、ユーラシア大陸に大きくまたがる国土を持っていて、国土のほとんどがアジアにある、と言っても首都モスクワをはじめとして大都市の多くはヨーロッパ側にあるんだし、2018年のワールドカップロシア大会だって(さすがに移動が大変だからか)開催都市がほとんどヨーロッパ側だったのですからおそらく「ロシアはヨーロッパの国」と思っている人が多いと思いますし、もともと旧ソ連がヨーロッパに所属していたのですからそれをアジアに転籍と言っても世界が納得しますかね?

大体管理人、南半球のオセアニアにあるというのにオーストラリアがアジア(AFC)に所属しているのにもいまだに納得がいっていませんし(2026年のワールドカップから出場国が48になったのに伴い、オセアニア枠が0.5から1.5になったのだから、オーストラリアはオセアニアに戻るように言ってもいいのではないか、と思っている)、UEFAから追放処分を受けている理由が理由ですからね。アジアのいくつかの国が賛成に回るかもしれませんが、日本や韓国といった主要国は反対に回るのではないか、と思いますし、何よりもFIFAやUEFAがそれを認めるのか、という気がしますが。それにもし仮に追放処分が解除されたとしたらまた再びUEFAに戻るつもりなのでしょうか?

まあいずれにせよ今回アジアの転籍が認められるかどうかはわかりませんし、もし仮に認められたとしてもFIFAの制裁が解除される、とは思いませんが、いずれにせよこの問題はヨーロッパやアジアだけの問題ではなく、サッカー界の全体の問題ととらえて、FIFAやUEFA、AFCもしうっかりとした態度で臨んでほしいですね。

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