終わりよければ…

ということで異例の11月~12月の開催となった2022FIFAサッカーワールドカップカタール大会の決勝戦、アルゼンチン対フランスは日本時間の今日深夜に行われ、延長戦を含む120分でも3対3の同点で決着がつかず、PK戦の末、4-2でアルゼンチンが勝ち、36年(9大会)ぶり3度目の優勝を果たしたことで幕を閉じました。

「アルゼンチンPK戦の死闘を制して36年ぶりW杯優勝、メッシW杯ラストマッチで2ゴールを挙げて有終の美」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f3dab561d9bee41ec81daa3da894b7db5c0046f
「本田圭佑、アルゼンチン優勝の表彰式を見ながら決意のツイート「いつか日本もW杯で優勝しよう!必ず」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9cc82b3b9878e2ed77ed976b8a42f0c02099434b

いやアルゼンチンが2対0とリードしていた前半終了時に誰がこんな展開(フランス後半に追いつく→延長でアルゼンチンがリード→フランス追いつく→結局PKまでもつれ込む)を予想したのかな、という気もしますが、やはりどちらも優勝経験国(さらにどちらが勝っても今回は3度目の優勝だった)ですからね。そう簡単には勝たせてくれないし、そう簡単には負けるわけにもいかなかった、ということになるのかもしれませんね。
まあ、優勝経験国とはいえ、アルゼンチンの前回の優勝はディエゴ・マラドーナが活躍した伝説の大会である1986年のメキシコ大会(しかもまだ出場国が24だった)以来、ということですから、もしかしたら選手たちも生まれる前で前回の優勝をリアルタイムで見たことがない、という選手ばかりなのではないか、という気もしますが(今大会何かと話題になったリオネル・メッシ選手も翌1987年生まれだし)。
まあいずれにせよアルゼンチンにとっては36年ぶりというのはずいぶんと長かったのではないか、という気もしますが。

で、次は2026年のアメリカ・カナダ・メキシコの3か国共催大会ですからね。先日、グループリーグの方式を改める検討に入った、なんてニュースがありましたが次の大会は出場国が48に増え、アジアの枠も8.5になることから正直言って日本の予選突破も今までよりは楽になるのではないか、とは思いますが、確か日本代表の目標は「2050年までにワールドカップの優勝」ですからね。2050年の大会というとあと7回先の話ですが、果たしてそれまでの間に日本代表はどれだけレベルアップができるのでしょうか? 今回もベスト8の壁に跳ね返され、4度目の挑戦も失敗に終わってしまいましたが、優勝を目指すにははやり2026年か30年の大会でまずベスト8に入り、そのあとベスト4、決勝といったようにステップを踏んでいくことも必要なのではないか、と思いますが。

サッカー・ワールドカップ2022メモリアルフォトブック (BIGMANスペシャル) - 世界文化社
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