これも3DCG化とはねえ

これまで人気アニメを3D化した作品と言えば山崎貴監督の「STAND BY ME ドラえもん」「ー・2」の2作なんて例がありますが、そのドラえもんのテレビ放送の30分前に放送されている(笑)「クレヨンしんちゃん」の来年公開される劇場版が31作目にして初めて3Dアニメ化するらしいですね。

「「クレヨンしんちゃん」新作映画は史上初の3DCG 監督・脚本に『モテキ』の大根仁を起用し“しん次元”へ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb220be165825776a51fa64bd5efb677c2a38879
「映画「クレヨンしんちゃん」初の3DCGアニメが2023年夏公開、監督・脚本は大根仁」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6bf98c54136b6b9a7193a362f4bed82bfc6bd391

これまで劇場版というと1993年の第1作から昨年までは大抵GW公開(但し、コロナの影響で2020年の作品は9月、2021年の作品は7月公開だったが)なのですが、この作品は3DCGということもあってかどうか知りませんが夏公開、ということになっているようですね。しかも「STAND BY ME ドラえもん」のように2Dのアニメを公開した後に番外編みたいな形で公開、ということもなさそうで(「STAND BY ME ドラえもん」は1作目が2014年「新・のび太の大魔境」を3月に公開後8月に公開、2作目は2020年に「のび太の新恐竜」を8月に公開後11月に公開)、来年の映画はこれ1本ということになるようですが。
まあ、でも2Dのキャラを3D化する、となると(いくらCG技術が発達しているとはいえ)いろいろと制作も大変な部分もあると思いますが、それにしても夏公開とはねえ。まあ、GWは「名探偵コナン」の劇場版もあると思いますし(まあ、客層が違うと思うのでダブるようなことはないと思うが)、毎年夏に公開されていた「ポケットモンスター」の劇場版も2020年を最後(但しこの年は12月公開だったため、夏休み公開は2019年の作品が最後)に制作されていないので、この作品の興収によってはもしかしたら2024年以降は「クレしん」の劇場版を夏に持ってくる、ということもあるかもしれませんね。

まあ、今のところまだティザービジュアルが公開されただけなので(YouTubeに挙がっている特報だって20秒程度の短いものだし)、肝心のストーリーがどういうものなのか、といったようなこともまだわかりませんが(公開日だって「夏」としかわからないし)、果たしてどういった映画になるのか、ファンはどういった評価を下すのか気になる話ですね。

映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝 [DVD] - 橋本昌和
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