まさかこんな結果とはねえ。

ということで今年が初めての開催となるNPBの「現役ドラフト」が本日非公開で行われましたが、そのドラフト終了後に移籍する選手が発表されましたが…

「【現役ドラフト】巨人が楽天・オコエ瑠偉を獲得 原監督「補強ポイント埋める有力な選手」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/739827a77e33a935d85775f8776ae0a483333d73
「【現役ドラフト2022】12球団合計で12選手が移籍 半数の6人が投手、野手は全員右打ち」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5755292a74d4e621a1b69f32ccaec8a68d08ec3a

なんといっても管理人が一番驚いたのが楽天のオコエ瑠偉選手の巨人移籍でして(代わりに戸根千明投手が広島に行き、その広島の正隨優弥選手が楽天に、という三角トレードみたいな形になったが)。
オコエ選手と言えば2015年のドラフト1位で楽天に入団したものの、球団としてはその足を生かした選手として育てたかったのかもしれませんが、本人はメジャーリーガーのようなパワーヒッターでも目指していたのか、なかなか一軍に定着できませんでしたからね。まあ環境が変わって活躍できた選手も多いですから、オコエ選手はもちろんですが、戸根投手も正隨選手も活躍できればいいのですがね。
それとDeNAの細川選手が中日に移籍した、というのも驚きましたね。いや、管理人の地元の茨城県の高校(明秀日立)を出ていますし、デビュー戦でいきなり本塁打をかっ飛ばすという活躍を見せたものの、その後はパッとしませんでしたからね。まあ、最下位からの巻き返しを図る中日で一軍に定着できればいいのですが(ちなみにその中日の笠原投手がDeNAに移籍という結果だったが)。

今回は初めての試みということである意味手探りで始めたところもあると思いますし、今後に向けての問題点もいろいろとあったとは思いますが、それはFA制度が始まった当初から今日までいろいろと手直しを加えていったように(最近もFA取得年数を6年への短縮と人的補償の撤廃が議論に上がっているようだが。だったらMLBみたいにわざわざ宣言しなくても自動的に取得できるようにしてもいいのではないか、という気もするが)、これから2回3回と繰り返していくうちに洗練されて行って毎年今頃になると話題になるような制度になってほしいと思いますが。

兎にも角にも今回現役ドラフトで移籍することになった12人の選手たちが来年度のように活躍するか気になりますね。

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