果たして普及するのかね?

最近昆虫を食べる「昆虫食」というのが注目されていますが(勿論食べるのは、食用に品種改良された昆虫だが)、考えてみれば日本でも昔から蜂の子とかイナゴなんてのを食べていたし、調べてみると東南アジアや中国では昔からあったようなんですよね。とはいえ、やはり昆虫を食べるというのは抵抗がある人も多いと思いますが、徳島県の高校でこんなのがあったようで。

「日本初 学校給食にコオロギ導入 食料不足の救世主となるか」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c643017dcd01b42fd223d67e5160b5822ff296bf
「【全国初】「コオロギ」が高校の給食に… コロッケに練りこまれたその味は? 地元ベンチャーと高校がコラボ 生徒からは「エビみたい」の声も 食糧問題の救世主となるか」
https://news.yahoo.co.jp/articles/189f7decb884201085e035a0b192a31413394413

まあさすがに今回は食用コオロギの粉末をコロッケに練り込んだ、ということで(というかこの手の食品というのは大抵が抵抗がないようにか粉末を練り込むものだが)、言われてみなければわからないだろうな、と管理人は思いますが、今後昆虫食が普及するかどうかとは別問題だと思いますが。

確かに最初に書いた通り食糧問題を解決する手段として昆虫食というのが近年注目されているのは管理人も知っていますが、言われなければわからないかもしれませんがじゃあ最初から言われたらどうなるのか(特に子供たちは)、という気もしますし、やはりアレルギーの問題もあると思いますしね。よく短期間で蜂に刺されると中毒を起こして場合によっては死に至るほどのアナフィラキシーという症状がありますが、昆虫食でそれが起こることだって十分に考えられますしね。
まあ、今回の結果を受けて今後このベンチャー企業が今回の高校以外の学校でも昆虫食を使った給食のメニューを提供するのか、といったようなことはわかりませんが(特に小学校なんかで提供したらどうなるのか、という気もするが)、仮に全国で行うとしてもそれじゃ昆虫食が広まるのか、というのもまた別問題ですしね。

まあ、食糧問題が世界の注目するところだと思いますが、今後どういう展開を迎えるか見てみたいですね。

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