無事終わってよかったけれど

ということで一地方都市のお祭りがここまで全国から注目されたことはなかったであろう、木村拓哉と伊藤英明の二人が「信長公騎馬武者行列」に参加することが話題になった岐阜市の「ぎふ信長まつり」ですが、天候にも恵まれたか過去最高の46万人という来場者を記録して無事に終了したそうですね。

「木村拓哉、「ぎふ信長まつり」武者行列が無事終了したことを“信長姿”で報告「皆さんに感謝!」
https://news.yahoo.co.jp/articles/23a7fc7d4f138c69fd8d14c629ace3cc5b3c6f58
「木村拓哉が「ぎふ信長まつり」登場、46万人が歓喜」
https://news.yahoo.co.jp/articles/206f4915695fb6a6baa50778ecda5b261bdddcf9

コトの発端はと言えば来年公開の映画「LEGEND & BUTTERFLY」で織田信長役で出ることになったキムタクが共演者である伊藤氏から「ぎふ信長まつり」の話を聞いて出てみたい、といったことですが、彼が出ると発表されてから定員15000人の観覧者に対し全国から96万人もの応募が来たというのですからねえ。これだけのスーパースターが来るとなると観客が大挙して押しかけることになるだろうし、ましてや韓国・ソウルの梨泰院(イテウォン)の群集事故から日がたっていませんからね。そんなことがあってはならないと厳重な開会体制を敷いたであろう地元警察も当日が来るまでおそらく緊張しっぱなしだったと思いますが、まあとにかく無事にこれといった事故が起こらなかったので一安心だったのではないか、と思いますが。

それに今回は関係者が配慮したのか撮影OKだったという話ですから(6月に石川県で行われた「加賀百万石まつり」で撮影禁止になったことが問題となったしね)、結構SNSに動画や写真を挙げている人が多かったようですが、そんなカメラに向かってちゃんと目線を送るキムタクもやはり「自分だからこれだけ注目を浴びるんだ」と自覚していたかもしれませんね。

なんか2日間で総計62万人と岐阜市の人口の1・5倍以上(今日だけで岐阜市の人口を超える来場者がいたんだしね)の来場者を記録したとのことですが、もちろん来年以降もこの祭りは続くでしょうし、さすがに今回のように46万人も来ることはないかもしれませんが(そもそも騎馬武者行列だって東映の協力があって実現したんだし)、今後も岐阜を盛り上げていくことが市も大切でしょうね。

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