行楽シーズンにこういうこと起こされちゃ

新型コロナも規制が緩和されて、例えばどこかに出かけようかな、と考えている人も多いと思いますが、静岡県でこんな事故が発生したそうですね。

「観光バス横転し1人死亡・3人重傷、運転手を逮捕…富士山に向かう「ふじあざみライン」」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221013-OYT1T50252/
「観光バス横転事故、国交省が運行会社に特別監査…「事業用自動車事故調査委」も調査開始」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221013-OYT1T50276/

今回の事故を起こしたバスツアーを主催した会社の「クラブツーリズム」ってどこかで聞いたことあるな、と思っていたのですが、だいぶ昔になりますがそういえば管理人の両親が山陰の方を旅行したことがあって、その時の主催会社が確かクラブツーリズムだった、ということを思い出しまして。
まあそれはそうと今回の事件の写真を見てみたのですが、まあ確かに大型観光バスといううのは車高が高い分事故を起こすリスクは一般車よりも高いとは思うのですが、でもよほどのことがない限り横転なんでしないと思うんですけどねえ。なんか他の記事によると過失運転致傷容疑で逮捕された、という運転手の話によると「ブレーキが利かなくなった」と言っていることからブレーキの使い過ぎによる「フェード現象」が起こったのではないか、という指摘もあるようですね。まあ、確かに事故現場がカーブが多い場所となるとどうしても減速するためにブレーキを踏む回数が多いと思いますが、エンジンブレーキだってあるでしょうし、そんなに使い過ぎになるほどブレーキを踏んでいたのかな、という気もしますが、まあそれはこれからの現場検証などの結果を見てみないとわからないと思いますので、はっきりするまで待ちたいと思いますが。

まあ、それにしても行楽シーズンで、しかも富士山と言ったら(当然のことながら高地なのだから)そろそろ紅葉シーズンになるころだと思うんですよね(さすがにこれから雪が降るだろうから登山はできないだろうが)、そんなときにこういった事故が起こったりしたらこれから旅行を計画している人は不安になってしまうのではないか、と思いますが。

もちろんこういった例は特別だと思いますが、乗客の命を預かっている以上安全運転を心がけてほしいですね。

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