そうならないでほしいけれど。

ロシアのウクライナ侵攻が始まってそろそろ8か月になろうとしていますが、なかなか成果が出ないことに対してロシアのプーチン大統領が焦りを見せ始めたかどうか知りませんが総動員令を出したり、あるいは核兵器の使用も辞さないといった内容の発言をしたとか言っているようですね。
さすがにこのことについてアメリカのバイデン大統領も黙ってはいられないようで。

「冷戦以来初の「世界最終核戦争」の危機に 米大統領」
https://news.yahoo.co.jp/articles/80d8d5d85de0d6b67c26ae5e759be47a29ab7581
「バイデン氏、核兵器使用の脅威「キューバ危機以来」…使用なら「アルマゲドン不可避」」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20221007-OYT1T50224/

さすがに管理人が生まれる前の話なので「キューバ危機」に関しては話に聞いただけなのですが、今と違って「冷戦」の時代で起こったこの問題は結局米ソの全面的な激突→世界全面核戦争という事態は避けられたのですが、一歩間違えればおそらく人類は今現在存在しなかったのではないか、と思われていたようですね。

なんか一説にはロシアが使おうとしているのは戦術核と呼ばれる威力の小さい核兵器だと言われているようですが（それでも広島や長崎に落とされたそれとどのくらい差があるのかわからないが）、ただ核兵器というのは一度使ってしまうと歯止めというのが効かなくなると思うんですよね。そうなるとヨーロッパのみならずアメリカや日本だって同じような目に遭うことは目に見えていることだと思いますし。

管理人何度も書いていますが、本当に今回のロシアのウクライナ侵攻は着地点が見えてこないんですよね。いや、もちろんお互いが納得できる形での停戦というのはさすがにないかな、という気がするのですが、だからと言って核兵器を使用、なんて愚策だけは何とか避けてほしいものだと思っているのですが。
プーチン大統領がどう考えているのかわかりませんし、もし仮にその被害が限定的だったとしても核兵器を使用した、となればおそらくは全世界から非難は避けられないでしょうから、こういった事態を防ぐためにも何とか世界中で連携して一日も早く今回の戦争を終結させることが必要だと思います。


世界大戦争 [東宝DVD名作セレクション] - フランキー堺