果たしてうまく機能するかね?
夏の全国高校野球も終わり、そろそろプロ志望届を出した高校生が話題となってきていますが、今年のドラフト会議は10月20日に行われる、ということで各球団も指名する選手の検討に入っているとは思います。ただこれから志望届を出す選手もいるでしょうから、最終的に指名をする選手が決まるのはそれこそドラフト会議前日とか当日になるのではないか、と思いますが、今年はそのドラフト会議とは別に以前から選手会と機構側で話し合いがもたれていた「現役ドラフト」が実施されるようですね。
「12月上旬に現役ドラフト実施へ 選手会の森事務局長「やっとスタートできる」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c288b6572b3b0acff7fcf43c2b96c15985690c6
「プロ野球現役ドラフト、選手会とNPB大筋合意「どのような選手が出てくるか注目」12月に初開催へ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/95c1c6aa23f20ad71dfe45223a0ba9f149259bf3
記事によるとまず12球団が指名対象となる選手を2人以上提出し(その「指名対象」となる選手がどんなものかちょっとわからないが)、その中から各球団が獲得する選手を指名していく、という方式でどの球団も最低1名は獲得しなければいけない、ということでこのシステムだと最低でも12選手が他球団に移籍することになるんですね。
実はアメリカのメジャーリーグにもロースター40人枠の関係でマイナーに置かざるを得ない選手を獲得できる「ルール5ドラフト」というのがあって、それのNPB版を目指しているのかもしれませんが、まあ1年目ということもありますがうまく機能しますかね?
確か現役ドラフトが検討されていたときに巨人の原監督が「いらない選手の押し付け合いになる」といったようなことを言っていたと記憶していますが、そのほかにも例えばある球団が選手を獲得したら元いた球団は獲得した球団に移籍金を払うのか(そうだとトレードと変わらないが)とか、ルール5ドラフトのように獲得した選手は1年間1軍登録をしなければいけないのか、とかあるいはFAで獲得した選手の人的補償として移籍させるのを避けるための手段として使われないか、とかいろいろと心配があるんですよね。
まあ、12月になって実際にやってみないとわからない部分が多いし、今回の現役ドラフトで何らかの欠点が見つかったとしたら翌年以降に直す部分が出てきたらそれを直して、メジャーリーグのように移籍市場が活発化するようなシステムになればいいとは思いますが。
「12月上旬に現役ドラフト実施へ 選手会の森事務局長「やっとスタートできる」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c288b6572b3b0acff7fcf43c2b96c15985690c6
「プロ野球現役ドラフト、選手会とNPB大筋合意「どのような選手が出てくるか注目」12月に初開催へ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/95c1c6aa23f20ad71dfe45223a0ba9f149259bf3
記事によるとまず12球団が指名対象となる選手を2人以上提出し(その「指名対象」となる選手がどんなものかちょっとわからないが)、その中から各球団が獲得する選手を指名していく、という方式でどの球団も最低1名は獲得しなければいけない、ということでこのシステムだと最低でも12選手が他球団に移籍することになるんですね。
実はアメリカのメジャーリーグにもロースター40人枠の関係でマイナーに置かざるを得ない選手を獲得できる「ルール5ドラフト」というのがあって、それのNPB版を目指しているのかもしれませんが、まあ1年目ということもありますがうまく機能しますかね?
確か現役ドラフトが検討されていたときに巨人の原監督が「いらない選手の押し付け合いになる」といったようなことを言っていたと記憶していますが、そのほかにも例えばある球団が選手を獲得したら元いた球団は獲得した球団に移籍金を払うのか(そうだとトレードと変わらないが)とか、ルール5ドラフトのように獲得した選手は1年間1軍登録をしなければいけないのか、とかあるいはFAで獲得した選手の人的補償として移籍させるのを避けるための手段として使われないか、とかいろいろと心配があるんですよね。
まあ、12月になって実際にやってみないとわからない部分が多いし、今回の現役ドラフトで何らかの欠点が見つかったとしたら翌年以降に直す部分が出てきたらそれを直して、メジャーリーグのように移籍市場が活発化するようなシステムになればいいとは思いますが。
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