どこもかしこも大変なようで

新型コロナの感染拡大で「第7波」と言われているようで、その影響があちこちに出ているようで、プロ野球は来週の火・水とおこなわれるオールスター選に出場予定だった選手のうち9人が辞退を発表しましたがうち7名が新型コロナ感染者だそうだし（確か負傷辞退と違ってコロナの場合はシーズン再開後の出場停止処分はないはず）、歌舞伎では東京・歌舞伎座の「七月大歌舞伎」が48人感染で全公演中止となったそうですが、大相撲も大変なことになったようで。

「大相撲　関取２１人休場は戦後最多　昨年初場所の１９人を上回る」
https://news.yahoo.co.jp/articles/415fb3da6e25fdef2f13b1975b17ea3505f62bb0
「コロナ禍の名古屋場所　前代未聞の幕内で５番連続含め７番が不戦勝決着　場内ため息も」
https://news.yahoo.co.jp/articles/db6687b968f19c5a0c49994bd439ced93e873301

いや、戦後最多の21人休場というのもそうですが、5番連続して不戦勝が続き、幕内で行われた取り組みがわずか11番というのもかなり異常なのではないか、と思いますが。この事態に相撲協会もそうですが、大相撲を中継しているNHKも相当困っているのではないか、と管理人は思うのですが。ご存じの通り大相撲は（まあ時々は時間をオーバーすることもあるが）夜6時まで中継して、6時からニュースを放送、というのがお決まりですからいくら取り組みが少ないからと言って放送を早く終了させる、というわけにはいきませんからね。まあ、協会側も例えば取り組みと取り組みの間の時間を延ばすとかで調整はしていると思うのですが、そうちょくちょく調整されてもねえ、ということにもなると思いますが。

まあまだ感染者は増えるのか、あるいは1～2週間くらいでピークアウトするのかはまだちょっとわかりませんが（今までの例を考えると急激に感染者が増えると減少するのも急激だしね）、こう考えると（ちょうど今頃だったが）1年の延期があったとはいえ無観客ながら東京五輪が開催できたのは本当に奇跡だったんだな、という気がしてきますね。まあ、あれはバブル方式という形が功を奏したのかもしれませんが（今年の北京も同じような方法だったし）。

いずれにせよコロナを「（インフルエンザ同様の）5類相当に引き下げるべき」という意見もあるようですが、まだ当分は感染対策が必要なのは変わりがないでしょうね。