会社そのものがたるんでいるような

最近のコロナ禍やウーバーイーツの普及やらで外食産業も大変だとは思いますが(まあ、そのために最近はテイクアウトに力を入れているのかもしれないが)、そんな中回転ずしチェーンの「スシロー」がこういう問題を起こしたようですね。

「スシロー、開催前から「生ビール半額」と掲示…「誤解招いた」1杯264円の差額返金へ」
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220713-OYT1T50214/
「スシロー、開始前の「生ビール半額キャンペーン」を掲出 購入者に返金対応」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f22bf4f84dacb6e743573bdfaee48e06e27ebd63

いや、最初にも書きましたが、こういったキャンペーンをやるのは外食産業が大変な今では普通だと思うのですが、何が問題かというと本来だったら13日(つまり今日)から開催するはずのキャンペーンを開始前から掲示していた、ということでしょうね。
というか普通に考えたら開催前から掲示するのであっても普通だったら「〇日(この場合だったら7月13日)から開催」というのを目立つところに掲示するとかあるいは公式サイトで開催時期を明示するとかやると思うんですけどね。
それに今回の件に関して「13日から開始、ということを明示しないと駄目なのではないか?」と指摘する人がいなかったのか、という気がしてくるんですよね。この手の騒動が起こるたびに思うのですが、こういったキャンペーンというのは少しでも利用者が増えてほしい、と思っているのですから念には念を入れるものだと思いますし、最終チェックをやってから初めてGOサインが出るものだと思っているのですが、それすらもやっていなかった、ということになりますからね。

なんか上の記事によるとこのスシローを展開している会社は6月にも「期間限定のすしが大半の店舗で品切れになったのに宣伝を続けたとして、消費者庁から景品表示法違反(おとり広告)で再発防止を命じる措置命令を受けていた」とのことですが、ここまでくるともう会社そのものがたるんでいるのではないか、という気がしてきますが。

まあこういったことを続けて起こすと店の信用問題にもかかわると思いますし、一度信用を失うと回復するのはなかなか難しいものだ、ということを自覚しなければいけないでしょうね。

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