これから明らかになっていくだろうけれど

誤給付された4630万円をそのままネットカジノに使っただの、東京国税局の職員が新型コロナの給付金をだまし取っただのと言った事件が相次いで起こりましたが、おそらくその中で一番スケールがでかいであろう9億6000万円の不正受給事件で逮捕された一家の主犯格と思われる父親が今日、逃亡先のインドネシアで身柄を確保されたそうですね。

「若狭勝氏、給付金詐欺事件で逃亡の容疑者がインドネシアで身柄確保に「日本で今後、詐欺で逮捕されていく」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab1f52bba0b3dd5d5ae476e853ab3b4d4f09ade3
「9・6億円不正受給で指名手配の男、インドネシア警察が身柄確保…日本移送に向け協議へ」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220608-OYT1T50110/

今回の逮捕容疑はその給付金詐欺ではなく、谷口容疑者の旅券が失効しており、それに伴う不法滞在ということでの容疑のようで、その後強制退去となって日本に護送する途中で逮捕、ということになるようですが、まあいずれにせよ身柄確保に協力してくれたインドネシアの当局には感謝してもし切れませんね。

これから犯行の手口や動機などについては明らかにしていくことになると思いますが、給付金詐欺については上にも上げた東京国税局の職員が犯行に手を染めた件もそうですがなんだってそんなことをするのでしょうかね?
いや、もちろん誰だって金は欲しいに決まってますし、あればあるだけいいとは思いますが、だからと言って犯罪に手を染めるというのは間違っていると思うのですが。ましてや今回の事件は10億円近い金を詐欺行為で手にしているんですからね。こんな犯罪行為を許してはいけないのではないか、と思いますが。

今後谷口容疑者の移送に関しては日本とインドネシアの政府間での協議が行われることになると思いますが、いずれにせよ早いうちに日本に移送されることが望まれますね。
今回は給付金詐欺、ということでしたが、本当にこういった事件が後を絶ちませんし、我々もいつこういった詐欺事件に巻き込まれないとも限りませんからね。十分に気をつけにあといけないかもしれませんね。

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