何考えてんだか

先日、フランスのルーブル美術館で展示中の「モナ・リザ」に向かってクリームを投げつけた、という事件がありましたが、幸いなことに防護用のガラスにクリームが付いただけで「モナ・リザ」には被害が及びませんでしたが、芸術品というのは一度壊れてしまうと修復ができるかどうかわかりませんからね。そういうこともあってかどうかわかりませんが、たいていの美術館の美術品にいは手を触れるのが禁止、ということになっていますが、新潟県でこんなことがあったようで。

「修学旅行中の中学生が美術館の芸術作品を破損 美術館が被害届提出【新潟・十日町市】」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d6874d5d5332910796c19fdee1f497d841fa60f
「展示作品を修学旅行中の中学生が壊す 全壊状態の作品も 美術館が警察に被害届」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f969ef14260f281cd8edba93d0132899197b8c37

新潟県で開催中の「大地の芸術祭」というイベントで電磁されていた芸術品が修学旅行で来ていた新潟市の中学生によって破損させられた、ということでうち一つは前回になっていたという話のようですが。
この記事を知って管理人、ちょっと画像検索をしたりして調べてみたのですが、片方は農機具や織物器具を使った作品でもう片方はスクリーンに投影する作品のようですね。それはそうとなんだってまたそんな破損するまでになってしまったのでしょうかね?
いや、上にも書いた通り美術館の展示品というのは大抵は手を触れてはいけないものだし(まあ、中にはガラスケースに入っているのもあるが)、今回の件でその破損知多中学生が何らかの不注意で破損させたとしてもそれほどのものではないと思うのですが、全壊となると一体どういう壊し方をしたんだ(それこそ作品の上で押しつぶすようにでもしない限り全壊はしないだろうし)、という気がしますよね。

さすがに今回の件に関しては美術館側も被害届を提出した、ということのようですが、今回の件に関しては美術館もそうですが、作品を作った芸術家(片方はドイツ人の作品ということだから、下手したらドイツのほうから何かしら損害賠償請求をされてもおかしくないと思うが)に対しても多大な迷惑をかけた事件ということになりそうな気がしますが。

いずれにせよ芸術鑑賞というのはいいものですが、こういったような問題を起こさないでほしいですよね。

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