果たしてどれだけ売れるか

日本政府は2050年までに電気自動車(EV)100%の世界を目指す、と言っていますが、その2050年まであと28年。今から28年前と言ったら1994年ですから、そりゃ確かに28年前にはスマホの普及など予想できなかったことも多かったですが、それとは逆に思ったほど普及しなかったな、というのもあると思うんですよね。まあ、上にあげた2050年までのEV100%、なんてのはそれこそこれから価格をどれだけ安くできるか、にかかっていると思うのですが、日産と三菱が軽自動車のEVを発表したそうですね。

「日産・三菱が新「軽EV」初公開! 新型「サクラ/eKクロスEV」生産開始 EV普及の鍵握る存在なるか」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4eb6d52668bd9d1e6d8ee57a163942cb7dd9089
「日産、新型軽電気自動車「サクラ」発表 購入価格は補助金活用で約178万円から」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0df17455109a4ba6844559918ce8e992fe990fd9

いや、確かに今は軽自動車もかなりグレードが上のやつだとこれこそ普通乗用車が1台買えるくらいの額になっている、という話を聞きますが(だから今はっきり言って軽を買うメリットがどれくらいあるのか、という気もするのだが)、それにしても補助金活用で178万円、補助金なしだと一番高いのが294万円ですからね。はっきり言ってそれだけの金があったらハイブリッド車を買ったほうがいいのではないか、という気もしますが(苦笑)。

それに電気自動車は電源コンセントから充電もできる、というのがウリですが、バッテリーをフル充電したとしても走行距離もそんなにない、という話を聞きますし、それに昔と比べると充電スタンドも増えてきているとはいえまだまだ少ないのが現状ですからね(それにバッテリーフル充電となるとどれくらい時間がかかるかわからないし)。上にも書いた通りこれからEVの普及となると価格の面ももちろんですが、こういったどこでも充電ができるといった仕組みを作ることができるか、というのにかかっているのではないか、と思いますが。
まあ、管理人だってこれから28年たって(って相当ジジイになっているが)、EVが普及し、それこそ一般的な価格にでもなれば買うことになるかもしれませんが、まだしばらくはいいかな(ってか今の車のローンもあと1年半残っているし)という気もしますが(笑)。

果たしてこの車だどれだけ売れるのか見てみたい気がしますね。

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