果たして行き先が見つかるか

今から46年前の1975年、長嶋茂雄監督1年目の巨人が球団史上初(且つ今のところ唯一)のセ・リーグ最下位に終わる、という事と広島東洋カープが球団創設以来初のセ・リーグ優勝という二つの「初めて」がありましたが、その時の広島の監督だった古葉竹職氏(ただしこの時は前任者の監督が開幕直後に辞任したため、急遽監督に昇格。ちなみに広島が初めて日本シリーズを制した4年後の1979年の「江夏の21球」があった年も監督として広島を率いていた)が亡くなったというニュースがありましたが、その広島東洋カープに関してもう一つ話題があるようで。

「【広島】鈴木誠也、今オフのメジャー挑戦の希望を球団に伝える 球団もポスティング容認へ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d385a4da666933df0aec408f80b3b1dfb223952
「【広島】鈴木誠也が決意明かす「その段階に僕自身が来た」 今オフにポスティングでメジャー挑戦へ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/352d11220026af97f52dc53fa82fe3194710a3e8

これまで広島の主力選手として活躍し、東京五輪でも4番打者として活躍した鈴木誠也選手がオフにポスティングでMLBに挑戦することを表明したようですね。
まあ、広島の選手でMLBに挑戦した選手と言えばドジャースやヤンキースで活躍した黒田勇樹投手を思い浮かべる人も多いと思いますが、鈴木選手がMLB挑戦となればオリンピック金メダリストとして初めての挑戦となる(はず)ケースですよね。
まあ、海外FAとして移籍されるよりはポスティングで行った方が広島にもポスティング料が入っていますからそっちの方がいいかもしれませんが、ただポスティングというのは条件が合わなければ駄目、というのは昨年の菅野投手や西川選手(そういえば日本ハムからノンテンダーFAとなったらしいがどうなるんだろうか?)の例を見ればわかる通りですからね。それに今現在MLBは機構側と選手会側が新しい労使協定をめぐってもめていてもし締結されないとロックアウトの可能性も出てくるそうですから(シーズンはすでに終了しているため選手側がストライキを起こすメリットはないらしい)、そうなると鈴木選手のポスティングにも遅れが出てくるのでないか、と管理人は思うのですが。
勿論そのためにはできる限り早く労使協定が締結されることを願っていますし、おそらくそれから鈴木選手のポスティングとなるのではないか、と思いますが、そうなった場合は早く移籍先が決まってほしいし、活躍してほしい、と思っているのではないでしょうか?

まあいずれにせよ労使協定の行方とともに今後の動向も気になりますし、もし仮に移籍することができたらやはり活躍してほしい、と誰もが思っているでしょうね。

広島東洋カープ ハイクオリティユニフォーム(ビジター) 1 鈴木誠也 (S)
広島東洋カープ ハイクオリティユニフォーム(ビジター) 1 鈴木誠也 (S)

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