日本でも起こりうることだけど

東日本大震災が起こる前だから2010年だったと記憶していますが、チリの行動で落盤が起こって地下にいた作業員が閉じ込められ、数か月後に全員が救出された、という事がありましたが、あれは確か地上と地下でうまい具合に連絡が取れたこともあって、地上でいろいろと地下の作業員に指示を出したことで全員が無事に生還できたという事でしたが、タイで増水で洞窟に17日間閉じ込められていたサッカーチームの少年とコーチが全員救助された、というのが話題になっているようですね。

「タイ洞窟から少年とコーチ、全員無事救出」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180711-44789754-bbc-int

事件が起こったのが6月23日、彼らが発見されたのが7月2日、そして救出が昨日(7月10日)という事ですが、いや発見されてから救出されるまではダイバーやスタッフがいろいろと救出されるまでの間手を尽くしたと思いますからまだしも、管理人が感心するのはよく発見されるまで9日間も中で無事だったな、という事でして。なんか記事によると食糧などはほとんどなかったようだし、おそらく口にするものと言えばあまり衛生状態もよくないであろう水だけだったと思いますが(なんか人間は水だけで1か月は過ごせる、という話は聞いたことがあるが)、サッカーチームという事でそれだけ体力や精神力もタフだった、という事になるのでしょうか?

で、管理人思うんですが、チリの洞窟の件もそうですが、今回のタイの一件も日本でも十分に起こりうることではないか、と思うんですよね。いや、つい最近も西日本での豪雨(なんか死者が120人を超えたとかいう話だけれど)がありましたがあれだって救助を待っている大勢の人たちがいましたが、もし例えば山の中などでこういったことにある可能性もあるわけですからね。ましてや携帯電話の圏外、なんてことになったら大変なことになるわけで。

勿論、豪雨の中まずは身の安全を確保するべきだ、とは管理人も思いますが、なんか「自分だけは大丈夫」と思っていてこういった被害に遭ってしまった、という話も聞きますからね。ですから普段から災害に対しての心構えは必要になってくる、という事でしょうか?
いずれにせよ、日本でこういったことが起こらないでほしいものですが。

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